透明人間
私は透明人間になる体験をしました。
・・・・・
あるブランドに行って、担当してくださっている方が商品を取りに売り場を離れていたんです。
売り場には他に2名の販売員さんがいたのですが、その2人はずっと店頭で話していて。
とても小さな売り場なのですが、私に気づいていないかのように2人で話し続けていたんです。
私はその2人のすぐ横のラックにかかったお洋服を手に取ってみたりしていたのですが、全く何もなく・・・
「他のスタッフが対応中のお客様は私たちには関係ない」というように。
なんだか居心地が悪くなり、そのお店の外の通路のところで担当の方が戻ってくるのを待ちました。
なんだかとても残念でした。
まるで私の存在が見えないかのように。
本当に透明人間のような感覚でした。
入店が少ない中、百貨店の中のこの小さなスペースに、お客様は私1人でした。
『人のお客様は関係ない』
ただでさえ入店が少ない状況で、こんな対応で良いのでしょうか。
このブランドも商品も好きだけど、今度はネットで見よう。
そんな風に思ってしまいます。
『〇〇さんのお客様』ではなく、
『お店のお客様』
『ブランドのお客様』。
店長やマネージャーだけでなく、全ての人が『オーナーシップ』つまり
「私のお店へようこそ」
「私たちのブランドへようこそ」
というマインドを持っているかどうか
これがとても大事です。
私は店長でもマネージャーでもありませんでしたが、このマインドをとても大事にしていました。
そのようなマインドがあれば
〇〇さんのお客様だから『私は関係ない』
そうお客様に感じさせるはしないはずです。
私のように透明人間だと感じるお客様を作らないようにしたいですね◡̈⃝︎
このような時代に、それでもお店に足を運んだことで、
『あなたに会えた』ことでお客様が笑顔になれますように。
29件のコメント
内山花奈
美和さんこんばんは!
そうですよね。。
それはとても大切な事ですよね。。
私も透明人間になってしまったのでは?という経験した事あります。。
人の振り見て我が振り直せ
ですね。。
こういうことに限らずですが接客する上で自分の行動言動も気をつけようと改めて思いました。
土井 美和
花奈さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
あるある かもしれませんね。
販売員側にずっといるとこういう感覚を忘れてしまいがちですよね。
時にはこんな残念な体験も身を以て体験することで、ハッっとさせられたりします。
常にお客様であることも大事なことですね。
お客様を透明人間にすることのないようにしていきましょう♡
ゆうき
美和さま
透明人間イコール
お客様の存在を歓迎できてないということですね!
オーナーシップを意識していきますね!
めぐみ
こんばんは。
わたしも販売をやっているので、気をつけなければ…と改めて思いました。
逆に、ほかのお客様の対応中のスタッフさんが、すれ違うときや話の合間に挨拶をしてくれたりすると、本当に嬉しい気持ちになります^^
目の前のお客様だけがお客様ではないですよね。勉強になりました
土井 美和
めぐみさん、こんばんは!
お読みいただきありがとうございます!
私もこうして改めて『お客様』になると、ハッとします。
めぐみさんがおっしゃる通り、他の方が話しかけてくれたりお店からのウェルカムを感じた時に嬉しくなりますよね。
『オーナーシップ』のマインド、忘れずにいたいですね。
さゆり
美和さん
こんにちは。
残念なことですね。
私の職場でも周囲を気にせず、よく話すスタッフがいます。何度も注意してますが、ずっと話してます。適度なコミュニケーションは必要ですが……。お客様も気分悪いですし、スタッフの一員として残念でなりません。
せっかくいらしてくださったのに、交通費かけてまでいらしてくださったのに等々想像力にかけているのにも残念ですね。
土井 美和
さゆりさん
こんにちは。
コメント頂き、ありがとうございます。
とても残念な体験でした。
想像力を働かせること、もし自分がお客様の立場だったら、という視点を持つことが大切ですよね。
私の体験をシェアすることで、より多くの方にとって気づきになってほしいなと思っています。
ぬま
凄く共感出来ます!!
私も販売のお仕事をさせて頂いているので、自分自身は出来いるつもりですが、一緒に働くスタッフにも改めて(お店、ブランドのお客様)と言うことを伝えてスタッフ全員が当たり前に出来るようにしていきたいです!
土井 美和
共感していただけて嬉しいです。
一緒に働く方々と一緒に良いお店にしていけたらいいですね!
応援しています!
ありくいまん
土井さん
透明人間体験、残念な気持ちになりますよね
ずっとついて回られるのも〜ですが、全く気にかけられないのも寂しい気持ちになりますよね。
私の働いているお店の、オーナーも
誰かのお客様でもスタッフみんなでフォローして、気持ちよく過ごしていだくのが大切だと言っています。
あのお店、感じが良かったなー、スタッフの、感じも良くてまた行こうかなと思ってもらうことに繋がると。
どのお客様にもそうだけど、特に初めてご来店のお客様にはそうなんだと。
日々の接客の中で忘れては行けないなぁと改めて思いました。
土井 美和
いつもコメントくださりありがとうございます!
お一人お一人のお客様がそれぞれ心地よいと感じる基準は違うからこそよく観察する必要がありますよね。
経験をしながら、お客様にとってのニーズが拾いやすくなっていくものだと思います。
とても素敵な考えを持っているオーナーですね。
そのような方と一緒に働けることは幸せなことですね。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!
宇田美津江
それは百貨店全体が意識したい問題だと思います。館に入った時点で見守るような感じが理想です。
ひとみ
そんな悲しい出来事があったのですね…
先ず、人としてどうあるべきか、学びました。
土井 美和
ひとみさん、読んでくださりありがとうございます!
野嵜
やはり自分が、お客様であれば、店員同士で話をしていてお客様に興味がないことが分かると残念な気持ちになります。私は比較的小さいお店に居ますので、より、お客様との距離が近い状況です。恥ずかしながら私の店のスタッフもそのような面がある時があります。
私の立場上、アルバイトさんの意識を高めてもらえるようにマネジメントできたらと思います。
土井 美和
野嵜さん、コメントありがとうございます。
とても基本的なことではありますが、気がつくと自分たちの作業に没頭してしまってお客様の存在が見えなくなっていることってあると思うんです。
ほんの少しでも振り返って、ハッとできるきっかけになったら良いなと思って書きました。
コメントありがとうございます!
miwa
MIWA様
おはようございます。
うちの店でもありえる事をありがとうございます。
自分が、お店に行き、そういう経験もあります。
よくない事ですね。
透明人間のお客様をみつけましたら、
お声がけをしていきたいと思います。
ほかのスタッフに話だけしても伝わらない、納得しないと思う為、私から行動をしていきます。
そして、気持ち良く次のご来店につなげていきたいと思います。
土井 美和
ありがとうございます!
おっしゃる通り、自分自身の行動にいかに変換できるかだと思います。
どんな経験も無駄ではないということですよね。
角谷行洋
透明人間!
面白いたとえですね。
本当に、いますよね。
大切なご縁を忘れて無視してますよね。
貴重なお話、有難いです。
ありがとうございます。
土井 美和
コメントありがとうございます!
外で残念に思うことがあれば、「自分はしないようにしよう」と思えるので、何事も大切な経験ですね。
読んでくださりありがとうございます。
いおり
こんにちは、読ませていただきました!
そういう対応されてしまうとせっかく来たのに、、、と悲しくなってしまいますよね今の時代オンラインショップで簡単に購入できてしまうので、せっかくお店まで足を運んでくださったお客様へ担当者一人だけでなくお店全体でお出迎えからお見送りまでやっていただけると嬉しい気持ちになりますよね!
土井 美和
いおりさん、コメントありがとうございます。
お客様としての良い体験も残念な体験も、自分が接客するときに必ず糧になるものだと思っています。
活かせるかどうかはその人次第ですよね。
そんな視点で見れる人は成長が早いです。
一緒に頑張っていきましょうね。
はな
このお話、とてもわかります。
私の店舗でも最近その話がよく出ていて、土井さんのお話を読んでうちのお店だけじゃないんだなと思いました。その反面、だからこそお店全体でお迎えする姿勢でウェルカムすることが、他との差別化、ないし”居心地のいい素敵なお店”になるのだと改めて感じました。
土井 美和
はなさん、共感してくださりありがとうございます!
お店全体で温かくお迎えしたいものですよね。
素敵なコメントありがとうございます。
tk
スタッフ全員でおもてなしするように連携したいなと改めて気を引き締めたいと思いました!出勤前に読めてよかったです!
土井 美和
tkさん、コメントありがとうございます!!
護
よ〜くわかります。
誰かのお客様でもありますが、お店のお客様でもあります。
そのお店があるからこそ出会えているんですからね。
スタッフ皆で対応し、お客様を暇にさせないように意識しなければだと思います。
土井 美和
護さん
共感してくださり、ありがとうございます。
スタッフ1人の方が良くても、その体験自体が残念になってしまい、もう足を運びたくないと感じてしまうと思います。
お客様がお店にいる時間、全て心地よく感じて頂けるようスタッフ全体で意識することが大切ですよね。
越村義雄
お客様にとって初めての来店で、お店の印象が決まってしまうと思います。
例え、最初に担当していなかったとしても、全ての店員で全力でお客様をお迎えするという心構えを持ちたいですね!